佐渡島の旅3日目に、伝統工芸品「無名異焼」の製作体験をしました。
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「無名異焼」って?
金山があった佐渡島は、酸化鉄を含んだ赤い土が採れます。
その土と粘土を混ぜて焼き固めたのが無名異焼。
他の陶土よりも粒子が細かいため、非常に硬く、使い込むほど光沢が増すという特徴があります。
また、たたくと綺麗な音が鳴るため、風鈴も作られています。
ろくろ体験
今回体験させていただいたのは、
『玉堂窯元』
有名な窯元で、ろくろ体験をはじめ様々な形や色の陶芸品を購入することができます。
体験の場合は、前日までに電話での予約が必須
最初にどんな形にしたいか選択できるため、わたしは湯飲み(¥3,000)を作ることに決めました。
初めてのろくろ体験、かなり緊張・・・
高速で回転している粘土に手を添え、少しずつ形を作っていきます。
このとき、指の角度がずれるとすぐに「ぐにゃ」ってなります。
飲み口は薄く、下の方はちょっと厚く・・・
粘土の乾燥を防ぐため、手に付ける水の量にも注意が必要。
そこまで手先不器用ではなかったはずですが、変形しまくりました(´;ω;`)
悪戦苦闘しながら、最後は職人さんの力を借りて何とか湯飲みの形に・・・!
職人さんはまさに神業
最後は回転する円盤の上から切り離し、平面に置いたら体験終了です。
焼き上がるまでには約2か月。
名前と住所を記入すると、自宅に配送してくださいます。
ありったけの集中力を使ったろくろ体験。緊張したけど、とっても楽しかったです。
職人さんの素晴らしさを身をもって知りました。
ここでみなさんにアドバイス。
爪は絶対に切ってください!!
ネイルで爪を伸ばしている場合、爪が当たってかなりやりづらいと思います。
あと粘土が爪の中に入るから、ネイルチップだったら取った方が良い。
せっかくのろくろ体験、楽しむんだったらオシャレなんて二の次!!(個人的に)
佐渡島の伝統工芸品「無名異焼」、ぜひ作ってみてください(*'ω'*)